免責事項
当該記載事項は当院に複数回の受診歴があり、
かつ当該疾患について診断された方々に
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せしめるための補助にすぎず、あくまで
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診療を補完する目的等で閲覧することは
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問合せに医師が対応した場合、再診料等が
発生しますのでご留意ください。
文責:ファミリアクリニック事業部
不本意ながら、当院長期休診期間中にコロナ第六波が重なりそうです。
緊急避難的に、期間限定記事として、「コロナに罹患したかも知れない」当院かかりつけの方々に対処法を遺しておきます。
そして、免責を2点。
今回は緊急対応の観点から、若干正確性よりは「伝わりやすさ」を重視して記載しておりますので、マスコミや分科会の発言引用などFactとの多少の齟齬や誤認があるかもしれません。また原則重視で例外対処はカバーしきれていない部分があります。表記の揺らぎもあるかもです。ご了承ください。
また当記事、当院かかりつけの方で、すでに医師との信頼関係が醸成されている方に対してのメッセージであり、結果責任においては「当該症状に対し当院来院者に対し診察を行った」場合のみシェアされるので、今回は通常ネットを介して行う性質ではない医学的アドバイスが、例外かつ緊急避難的に医師からなされた、とご理解ください。疑義ある場合や根拠が気になる場合は繁忙ではない状況下で診察時にご相談ください。
一番大事かも。思春期前の小児にファイザーのワクチンを打つメリットはゼロです(後述します)。
で、ワクチンで免疫獲得しても周囲への感染は「阻止しません」
あと新型コロナは株によらず2回罹患すると免疫がつきます。
罹ったら人生終わりの不治の病、の類ではありません。
そしてオミクロン株。デルタと比べて圧倒的に軽症です。
正しく対処すれば、肺炎を起こすことはまずないと思われます。
(デルタ株、との比較は後述します)
そしてみなさん、忘れているかもしれませんが、コロナが怖いのは「肺炎」を起こすから、ですよ。コロナに罹患しても「肺炎」さえ起こさなければ、恐るに足りません。つまり仮にコロナに罹患した場合、目標は「肺炎」を回避して免疫を獲得することにあります。
【2023.1.30追記】この記事を受けて、皆さまの体験や口コミをもとに作成した
『コロナ治し方 オミクロン補正版』という記事を用意しました。ご参照ください【以上追記分】
治し方は至ってシンプル。
①絶対に古い世代の抗ヒスタミン薬を使用しない
②絶対に鎮咳薬を使用しない。③できる限り解熱剤を使用しない
④発熱前に葛根湯・麻黄附子細辛湯などを3~4日服用する
⑤すでに高熱の人は小柴胡湯加桔梗石膏・甘草系で消炎を図る
⑥喉の痛みはトラネキサムや解熱鎮痛薬ではなくウガイ薬で対処
- 禁止薬一覧:括弧内は成分名 ・・・ 飲み続けると肺炎になる
- ペリアクチン(シプロヘプタジン塩酸塩水和物)
- アリメジン(アリメマジン酒石酸塩)
- ポララミン(dl-クロルフェニラミン マレイン酸)
- コデイン系鎮咳薬(ジヒドロコデインリン酸塩を含むもの)
- ジヒコデ、セキコデ、PL、ピーエイ、ペレックスなどの総合感冒薬
非推奨
解熱鎮痛薬の連用
例.カロナール(アセトアミノフェン)
鼻閉の副作用が多い古い第二世代抗ヒスタミン
例.アレグラ(フェキソフェナジン)、ディレグラ
鎮咳薬全般(以後、成分名省略・・検索してください)
例.アストミン、アスベリン、アストマリ
消炎鎮痛薬全般
例.ロキソニン、イブプロフェン、ポンタール、ボルタレンetc.
市販薬で凌ぎたい人へ
原則コレで(35kg以上かつ10歳以上なら大体OK)
葛根湯3~4日 → 小柴胡湯加桔梗石膏 6~10日にリレー
*いずれも満量処方を選択すること
ストナ 去たんカプセル(佐藤製薬)
サプリメントとしてグルタチオン300mg/day以上
(手っ取り早く、マイプロテインのグルタチオンでOK)
アズレン系うがい薬(AZ、とか書いてる紫色のウガイ)
+ 元々の鼻閉ガチ勢は 辛夷清肺湯(クラシエので良い)
+ アレルギー性鼻炎が強い人は エバステルAL(興和)
その他の選択肢
けっこう安全
龍角散ダイレクト スティック ミント/ピーチ
*アセンヤクの鎮咳作用に一抹の不安も杏仁レベルなら許容
トピックAZトローチ * セチルピリジニウムが不要だが有害とはならないと思われる
ギリギリセーフ
龍角散鼻炎 朝夕 カプセル 20カプセル
* クレマスチンの抗コリン作用に一抹の不安
ペラックT錠(第一三共)
*デルタ株は血管毒性が強かったのでトラネキサム酸は忌避していたが、オミクロン初期なら一定程度有効かと
アウト
クロルフェニラミンを含むもの
シプロヘプタジンやアリメマジンを含むもの
コデインを含むもの
イブプロフェン・アセトアミノフェンを含む総合感冒薬
要は早い段階で熱を出し切れば治ります。
過去の記事でも指摘していた通り、そもそもウイルスは熱に弱いのです。
発熱は体の防衛反応。妨げるほど不利に働きます。
咳タン鼻水も体の防衛反応。止めると不利に働きます。
例えば、小児で有名な突発性発疹というヘルペスウイルス6番ないし7番による感染症。典型的には3日3晩40度前後の概ね生命予後良好の感染症があるのですが、解熱剤をガンガン使われた子は治るのに5日以上要した、というケースはままあります。
要は熱を下げまくったので、ウイルスを駆除するのにトータル必要な熱を完済するのに時間を要した、という解釈が妥当します。
咳止めも使うと病状が悪化します。(試せばわかりますが)
ちなみに小児科医有志が長らく働きかけ、2019年にコデイン系の12歳未満への使用が法律によって禁止されるに至りました。
これはシンプルに、まともな小児科医は安易に咳止めを用いると病状が悪化することを知っていたからです。
同様に鼻水も止めると悪化します。ペリアクチンという薬を使うと、必ず全ての風邪や上気道感染症は悪化します。小児科では悪魔の薬と恐れられており、子どもにペリアクチンを出す医師は100%ヤブです。我が子を守るために必要な知識として知っておいてください。ペリアクチンを出す医者は、自分や家族が風邪ひいた時に実際服用してオカシイとか思わないんですかね?
ちなみにRSウイルスに感染した子にペリアクチンを飲ませ続けると肺炎を起こ「させる」ことができます。
熱について補足。
ウイルスが体にくると体は駆除しようと対応します。
獲得免疫、すでに免疫が獲得されていると瞬殺。スナイパー的対応
(ちなみにコロナは2回罹患して治癒すると自然免疫を獲得できます)
免疫を持っていない場合(ワクチンで済ませたケースも同じ・・後述)
相手が大したことない場合、
鼻についたウイルスを、(鼻に炎症を起こし)鼻水を出して
喉についたウイルスを、(喉に炎症を起こし)咳や痰を出して
お腹に入ったウイルスを、(胃腸の炎症を起こし)下痢を出して
追い出そうとします。
コイツ強ぇ、となったら熱を加えます。
(ただ相手の強さを認識するまでに一定時間を要する)
体にウイルスがきて、熱が出るまでの期間の症状を前駆症状と言います。
なんとなく怠い、悪寒がする、調子が悪い、気持ちが悪い、いつもより足腰が痛い、というはっきりしない症状が多いですね。
これらのよく「風邪っぽい感じ」と言われる症状。それに、前述の鼻なら鼻水、喉なら喉の違和感や咳、そういう感染部位の局所症状が併さって前駆症状を形成することが多々あります。
つまり「前駆症状」=「風邪っぽい感じ」+局所症状(なんかだるくて、鼻がぐずぐずするなぁ、というイメージ)となります。
因みに、先ほどの鼻水や咳、痰、下痢などの症状をよく「粘膜症状」と言います。
典型的な一定程度強いウイルス感染の経過は
「前駆症状」の後、体が認識して「発熱」し、炎症の結果「粘膜症状」をきたす、という経過を取ります。
なので傾向として、発熱直後よりも、熱が2~3日続くと鼻水・咳・痰・下痢・喉の痛みなどが(感染部位に応じて)広く一斉に出現し、徐々に悪化する経過を取ります。
この現象を体内視点でイメージしてみましょう。
まず体に入ったウイルスを、体が駆除しようと試みて、それで勝てば、ああよかった。鼻水だけで終わった、みたいな。(ある日突然鼻水が出て、1~2日で終わる、という現象は本当に軽い風邪だったりします。粘膜を診れば判別できます。)
ただ相手が強くて、コイツやべぇ、と認識したら、後は発熱部隊を総動員して熱を加えて駆除する。ただ熱を加え続けるとウイルスも減るけれど、鼻とか喉の粘膜も悲鳴をあげる、という状況になってしまうわけです(粘膜症状はつまり粘膜の損傷でもあるわけですね)。
イメージとしては免疫部隊がウイルスの侵入してきた家をウイルスごと市街区ごと燃やし尽くす、みたいなことをします。ウイルスをまず駆除して、壊れた街は後で再建しよう、みたいな。
(病気のイメージを形成したい方は、はたらく細胞BLACKを是非ご一読ください)
そして熱は、ウイルスを駆逐するまで一定時間必ず続きます。普通の風邪程度なら、辛いなら熱を下げる分にはある程度構わない部分はあるのですが、新型コロナはタチが悪いので、極力高熱でも耐え切ってもらったほうが安全だと考えられます。
熱を下げると、体は休まる代わりに、その間にウイルスは増えます。なので体力に余裕があるなら、いっそ一括で出し切った方がいい。しんどいなら、時々解熱しながら、でもトータル一括よりは時間かかるけれど熱を出し切って駆除しなくてはならない。
一番やってはいけないことが、熱を出したくない、と思い3~4時間ごとに解熱剤を連用し続けて発熱を拒否することなのですよ。そうするとその間にウイルスはどんどん増えて、後で退治しきれないほどの量と対峙せねばなりません。つまり後払いほど損をする、と。
ちょうど企業が払わなくはいけないコストと同じですね。体力に余裕があるなら一括で払った方が支払いは少ない。しんどいなら分割して、でも利息ついてもトータル払いきれば終わり。
最悪なのが後で、後でを繰り返して当面の支払いを逃れると、結局払いきれない程コストが膨らみ破綻する。
なので、治療の方針は、どうせ倒さなくてはいけないウイルスが喉ら辺にいる以上は、相手が準備を整えて勢力を持つ前に、こちらから叩く、という姿勢が大事になります。
ここまで読むと咳を止め、鼻をとめ、熱を下げると病状が悪化する、というのは想像がつくと思います。
使うべき薬、葛根湯(麻黄附子細辛湯でもOK)を使う理由
相手が整う前に、こちらから倒せ、の指令が免疫に下る。早く熱がはじまり(こちらから攻撃を仕掛ける)、早く殲滅できる。
あくまで初期に使う、極力「前駆症状」のうちか、発熱直後せいぜい24時間ぐらいまでに使用開始する(それ以降は使わないこと・・・火力が大きくなりすぎる)。
*あと葛根湯を使ったからと言って必ず発熱するわけではありません(免疫賦活の結果、発熱に至りうる、とい機序)
使うべき薬、小柴胡湯加桔梗石膏や甘草を使う理由
熱を下げることなく、燃やした炎症の、火力を調整する。ウイルスを焼き尽くす力に悪影響を及ぼさず、体の炎症の被害を最小化する。
使うべき薬(というかサプリ扱い)、グルタチオンを使う理由
手っ取り早い抗酸化剤・解毒剤、元々肝臓が自力で産生しているが、外から補うことで抗酸化力の補強・炎症のバッファーとして特にコロナの血管毒性の緩和やサイトカインストームのような炎症の誘爆状態のボルテージを緩和する。
使うべき薬、ストナ去たんカプセルを使う理由
鼻水や痰はウイルスを追い出すための廃液の役割を持ちます。咳や痰、鼻水を持ってウイルスを体外に廃棄処分しています。その排水管が詰まるとトラブルを起こすので、それを未然に防ぐ薬です。
ね。シンプルでしょ?
ちなみにデルタ株のとき、当院は積極的に上記処方をもう少しアレンジして処方していましたが、主役は葛根湯ですね。
最初から最後までフォローした方は全員キレイに治しきりました。
僕が診た最高齢が79歳、基礎疾患高血圧の女性の方ですが。同居のお孫さんがデルタ株検出。前駆症状の段階で相談に見えたのですが、絶対に解熱剤を使わないよう指導し、そして葛根湯4日内服してもらったら、2日飲み終えた頃に39℃超の発熱を認め、丸2日後に解熱してそのまま後遺症なしで治りました。
熱さえ出せば治せるんですよ。最凶最悪だったデルタでさえ。
もっと言えば、熱を出せば治せる病気に、解熱剤と咳止めを使って重症者を増やした、茶番だったのですよ、このコロナ禍とは。
さて、気になるのはいつのタイミングで葛根湯を使う?という点でしょう。一言で言えば前駆症状のうちに、なのですが。
じゃぁコロナの前駆症状ってどんなのよ?という疑問に答えましょう。
デルタ株の経験では、デルタ迄は特に前駆症状が長かったのですが、総じて発熱に至る10~14日ほど前から前駆症状がはじまります。
大体の方はとにかく「だるい」と。軽い人は軽いものの、ひどいと夏バテの人が2日酔いになったかのような強烈な倦怠感が7~10日ぐらい続き、その頃に喉のイヤな感じが出現。
よく言われたのが「喉にガラスが撒かれて刺さっている感じ」、他には「常に何かチクチクするものがまとわりついて離れない感じ」という訴え方が多かったです。
味覚障害や嗅覚障害が出るのはこのタイミングです、味嗅覚障害の訴えは主に35歳以下の若年層でしか私は経験していません。
その不快感が3~5日続いた頃にいきなりゴン、と熱が出ます。
そしてそこで解熱剤を使った人、咳止めを使った人は軒並み悪化したようです。
当たり前ですよね。防衛反応なのだから。
デルタの頃、診てて思ったのが、特に市販の解熱剤・総合感冒薬・咳止めで粘った人ほど経過が悪い。気管支炎はザラに起こしたし、肺炎に至って入院した人もいる。
早いうちから当院で、葛根湯ベースの処方を受けた人は、人によっては大した熱さえ出ることなく、PCRも陽性化することもなく簡単に平癒する。(結構当時、家族にPCR陽性者がいて、なんか自分もだるくてとか喉が痛くて、という相談も多かったですよ)
当たり前ですよね。熱さえ一定量出せば治るのだから。
つまりコロナの経過は、みんなが想像する、いきなり始まる味覚障害・熱や咳の多彩な症状を起こす謎病云々ではなくて、
『ある日突然、強烈にだるさが出る。おかしい、なぜこんなに長いんだ、と思っていると、そのうち喉にガラスが撒かれたような不快感、場合によっては味覚や嗅覚に障害がきて、その4~5日後にいきなり熱がゴン、とでる。』
これが大人の(思春期以降の)標準的な病像です。
じゃぁ体に何が起きているのか?
子どもと大人では経過が違うのですが、大人の経過を例にとって順を追って考えてみましょう。
コロナが鼻から喉につきました、と。(タークスのレノじゃないよ、と)
特に日本ではマスク当然社会なので曝露量が相当低い状態で鼻ノドに付着します。
(あ、後述しますが、コロナは飛沫でも空気でもなく、吐息感染だと思ってください。あとウイルスは無生物ですが、例え話的に生物動態を示唆するワードを用います。)
付着したコロナは地味に増えながら鼻~喉~気管支を攻略しようとします。そしてヤツらは襲いくる免疫を躱しつつ2型肺胞上皮を目指すのですが、今回の武漢から始まる一連の「新型」コロナは初期型~デルタにかけてステルス機能が高かった(デルタは特に)ように思います。
そもそもコロナ自体が大人にとって弱すぎる部分があるのですが、鼻から喉にかけて潜んで、数も増えて悪さもしているのに、免疫が反応しない、ギリギリまで放置しているかのようで。
増えて増えて、あ、そろそろやばくない?って頃になってもまだ反応しなくて、これ以上は、と思った時にやっと一斉に攻撃を仕掛けて熱がゴンとでる、そんな経過なんですよね。
前駆症状が長すぎる&軽すぎる。そして熱が出るタイミングが遅すぎる。
だからこそ、そこで折角やっと出た熱を下げると一気に悪化する。なるほどな、と思うところ満載です。
そしてその段階で肺にまで相当量コロナが到達していると一斉に免疫反応が起きて、強烈な肺炎(スポンジが水没するレベル)を起こす、そういうイメージです。
ちなみに小児(思春期以前:男児だと声変わりする前、女児だと生理が安定するまで)のデルタ株罹患時の経過はシンプルで「いきなり熱ゴン」です。熱の割に所見に乏しい、という特徴があります。こんなに喉も鼻も綺麗で、熱さえなければ健常児なのに、なんだこの高熱?みたいな。
それもそのはず、小児はいちいちメリハリがないので、来たウイルスに全力対応するんですよね。なんか居るぞ、やっつけろ~みたいな。
(ちなみにアルファ~ガンマ株までは小児は罹患してもフルシカトに近く、肺炎起こすケースもなく、熱もなく腸管感染で下痢だけ、だったケースが圧倒的多数でした。曝露量が多すぎると川崎病ライクな症状を起こすようですが、日本での報告は皆無でした)
あと、小児は肺炎を起こしません。(非推奨や禁止薬使うと別)
一部のHEVO小児科医がR3.盆明けごろに騒いでましたが、肺炎のような症状が増えている、と。NHKでて騒いでたのは横浜の小児科医だったと思いますが、彼は今どう思っているんでしょうかね?レセプターがないのにどうやって肺炎を起こすと言うのでしょうか。(みなさんご存知じゃないかもですが、小児科専門医、と言うのは内科しか勉強していない小児内科専門医のことを指します。経歴詐称みたいな呼称やめて欲しいものです)
十中八九、咳止めとか解熱剤AHOみたいに処方して飲ませて、病状悪化させて一人で騒いでるに違いない、と踏んでますが。ある種のマッチポンプですかね?
生後すぐの新生児~4ヶ月齢ぐらいまでは母由来の男性ホルモンの影響でACE2というレセプターが発現しているので、4ヶ月齢をすぎるまではコロナ罹患は回避しておいた方が無難のようです(5ヶ月齢以降はやはり肺炎は起こさない)。ただ日本において新生児~早期乳児も肺炎重症~死亡例の報告はほぼないんですよね。それがコロナ側のファクターなのか、人間の感染対策の徹底の勝利なのかは謎なのですが。試すわけにもいかないので、謎のままでしょう。
で、肝心のオミクロン。何が違うかというと、
ステルスのスペックが欠如しているように思います。
普通の風邪なんですよね。曝露して、2~4日のスパンで発熱。
なんだろう、今まで軍事クーデターみたいに、体内の免疫監視をすり抜けて同志を増やして、約束の日に一斉に蜂起するような周到さが失われ、お行儀の悪い愚連隊のような、おっしゃ行ったるで、みたいなワラワラ増えて、免疫にガチで突撃かましているような。
って考えると、そりゃ肺まで到達なんてできませんよね。
ある意味、楽勝。ただ葛根湯使うタイミングの猶予が狭い。
まぁ何か、だるいな、寒いな、喉が変な感じするな、と思ったら間違っててもいいので飲み始めてみてください。
葛根湯は妊婦でも授乳婦でも小児でも安全に使える薬ですし、よほど甲状腺機能亢進を放置したクリーゼリスクとかあるような人でない限りは間違って服用しても害はないですし。ただ高熱が続いた後から始める薬ではない、と知っておいてほしいところです。
治療については一旦おしまい。
次、感染対策と予防接種の話をします。
冒頭で触れましたが、新型コロナは株によらず2回罹患すると免疫がつきます。
その免疫は新株にも対応します。ん~まるでストックオプション(嘘
確かにコロナは2回かかる必要がありますが、罹れば免疫はちゃんとつきます。デルタ株が9月下旬以降急速に失速したのは、業界的には①圧倒的な感染力に伴う増えすぎによるエラーカタストロフ②首都圏で発症レベル以下で蔓延したことによる、弱いながらも広い集団免疫、が原因だろうと言われています。
②について、マスク越しに、または不十分な手指消毒でなんとなく曝露して、経腸管感染などで肺炎を発症することなく免疫獲得をしたケースが想定以上に多かったのではないか、とも言われています(実はデータもあります)。
マスクについては後ほど言及します。と言っても過去の記事の焼き直しですが。
少なくとも、政腐文化祭の占い医師が言ってたことは全て外れました。
8月ごろの発言と、その後9月以降どうなったか答え合わせしましょう。
①オリパラを開催したら感染爆発する。8月下旬に1日1~2万人の感染者が出る(いや急減少したし)
②オリパラが国民に出歩いてもいいというメッセージになり、お盆休みの人流が増えた。自粛慣れがおきている。国民に危機意識がなくなってしまった
→ 感染者が減少したのは8月に感染者が増えたことにより国民が危機意識を持って感染予防したからだ
(んなわけねーだろ。人流はその後、さらに増えたしそれでも感染者は減った。ま、その後オミ苦労人はダンマリ決め込みましたが)
③デルタ株に置き換わっているのでワクチンの効果は限定的。ワクチンでは感染者は減らせない、でも重篤化防止にはなる → 感染者が減少したのはワクチンの効果も大きい(大丈夫か?コイツ)
④デルタ株で感染者のメインは若年層になった。新学期が始まると感染者が増える
(新学期が始まってから感染者はさらに減少したし、子どもたちが肺炎を起こすこともなかった)
三密対策、人流抑制、飲食店の営業制限、デルタがピークアウトするまで何の効果も発揮しませんでした。
マスクをつけて人混みを避けてうがい手洗いを励行して、これ以上ない対策をおこなっていたのに感染したケースはいくらでも報告されています
つまり前提となっている理論が間違っていただけです。
ほんと、どの口が言っているのか是非、お亡くなりになった後は病理解剖に参加させてほしいものです。
そしてマスゴミお抱え毒ターどものたわ言も戯れ言の域を抜けませんでした。前提とする間違った理論に現状無理やり当てはめて説明しようとするから、どんどん現実と乖離して、そのうち出演しなくなりましたよね?(剣盾ローズさん風に)
彼ら2021年10~11月のデルタの失速を誰も説明できる専門家がいない、とか言っていましたが。いや、お前らポンコツなだけョ、グラフ読むだけで医療語ってんじゃねぇYo!
そもそもマスクつけて逃げ回ってるだけの医者に真実は見えてきません。そしてコッチもグラフを都合よく解釈する奴らのために、わざわざ時間割いてデータは提供しません。
てか僕が2020年3月時点で投稿していた予測記事に書いたことが、軒並み正しかっただけなのですが。
全員治しましたしね、コロナ罹患した方々。
そろそろ初代コロナマダムあたり引きずり出して糾弾してもいい時期なんじゃないですかね?マスゴミの皆さん。自己批判とかお好きでしょう?せっかくなら一人一人、述べてたタワゴト、一言一句時系列で並べて、ホラ吹き大賞総選挙とかしないものでしょうか?
怒 り の あ ま り 話 が そ れ ま し た
で、ワクチンで免疫獲得しても周囲への感染は「阻止しません」
当たり前ですよね、インフルエンザワクチンも同じですが、注射によるワクチンは重症化を防ぐことしかできません。
ワクチンが開発された時にマスコミが珍しく、重症化を防ぐだけで、感染も発症も阻止しない、と正しく伝えていました。それ以降は手のひらを返して、ワクチン接種をみんなで~みたいなマスゴミに戻りましたが。
そもそも獲得免疫は最強なので、以後本人も周囲にも感染すリスクが圧倒的に低減します(これも後述)。
Y!記事で有名になった某感染症専門医がワクチンで獲得する方が罹患する免疫より強い、と記載していましたが虚偽です。理屈に合わないのですよ。所詮ワクチンは偽物ですし、まして注射だとIgGを誘導したとしても、感染防御に有用なIgAを誘導し得ないからです。
ちなみに日本ではあまり知られていませんが、2021年代43週の英国ワクチンサーベイランスレポートでは、40~70歳代のワクチン接種者の感染率は、未接種者の2倍超となっていました。
またEU保健局は現在、ブースター接種を繰り返すと自己免疫能力が低下する危険性を指摘しています。
なので冒頭でお伝えした通り、思春期前の小児にファイザーのワクチンを打つメリットはゼロです。
ある程度覚悟があるなら別ですが、死んだ人も多いですが、死なない程度に苦しんでいる人も大勢います。そしてその一部の方はいずれ亡くなります(まだ生きているだけ、の状態の人もいると言うこと)。
もちろん全員因果関係なし、と結論づけられています。
確か厚労省HPによれば令和3年2月17日~12月5日までに報告された死亡者数1,343人のうち、
ワクチンとの因果関係あり0名、因果関係否定8名。因果関係を評価できないもの1,335名。
ニュースキャスターは嬉しそうに、ワクチンのせいで死んだ人はいませんでした、いませんでした居ませんでした。僕は何ができるんだろう? という気分になりますね。
国は因果関係が認めれば補償する、というけれど、因果関係を認めるつもりがあるかどうかは、別問題です。
わかりやすく言うと、
因果関係が認められれば補償してやるよ、認められればな、ククク・・・
ちなみにファイザーのやらかし企業っぷりも記載しておきましょう。
(僕がまとめたものではありません)
- ①1992年、ファイザーは、潜在的欠陥のある心臓用人工弁が壊れたことによって死亡した訴訟を解決するために、1億6500万ドルから2億1500万ドルを支払うことに合意した。この事件で2012年までに663人が死亡
- ②1996年、ファイザーは、抗髄膜炎薬の実験薬であるトロバフロキサシンを使い、両親の同意なしに200人のナイジェリアの子供たちを対象に未承認の臨床試験を実施。この事件によって子供を亡くした4家族にわずか70万ドルの支払い、障害者になった子供のために3,500万ドルの基金を設立。これはジョン・ル・カレの小説や映画「ナイロビの蜂」に出てくる製薬会社のモデルになったそう。
- ③2004年、ファイザーの子会社であるワーナーランバートは、抗てんかん薬であるニューロンチンをFDAによって承認さなかった別の様々な病気で使用、それを不正に宣伝販売してた医療詐欺に対する刑事責任と民事責任を解決するために、4億3000万ドルの罰金を支払った。なお売上の90%以上が「適応外使用」で売上げは9,750万ドルから27億ドル近くに急増した。承認されていない用途で患者に薬を処方していた医者にはキックバックを支払っていた。
④2009年、ファイザーは、抗炎症薬であるベクストラを安全性の懸念からFDAが特に承認拒否した用途と投与量で使用、それを不正に宣伝販売してた医療詐欺に対する刑事および民事責任を回避するために23億ドルを支払った。米司法省は、その歴史の中で最大の医療詐欺の和解をさせた。医者にはキックバックを支払って、これらの薬を処方するように誘導していた。
⑤2009年、ファイザーは、糖尿病治療薬のレズリンが63人の死亡と数十人の肝不全の原因であるという35,000件の請求に対して7億5000万ドルを支払うことで和解。レズリンの承認のとき、FDA医療官が肝臓障害を警告して反対していたにもかかわらず、医薬品は迅速に承認されたことが発覚し論争を巻き起こした。これによってFDAはその信頼に暗い影を落とした。
米国市場でのほぼ3年間で、レズリンは21億ドルの売上を生み出した
⑥2010年、ファイザーは、抗てんかん薬であるニューロンチンを片頭痛や双極性障害などFDAによって承認されていない用途での使用、それを不正に宣伝販売してた医療詐欺に対して1億4210万ドルの損害賠償を支払うよう命じた。ファイザーは訴えられた後も違法行為を継続していた。
⑦2012年までに、ファイザーは、ホルモン補充療法薬であるプレムプロが乳がんを引き起こしたという約10,000人の女性の主張を解決するために最終的に12億2600万ドルを支払い和解した。
⑧2013年、ファイザーは、プロトンポンプ阻害剤であるプロトニックスによって引き起こされる腎臓病、腎臓損傷、腎不全、急性間質性腎炎のリスクについて少なくとも10年間腎臓のリスクを知っていたが患者や医師に警告しなかったという刑事告発を解決するために5,500万ドルを支払うことに合意。この事件は、米国で2番目に大きな大規模訴訟になった。
⑨2013年、ファイザーは、禁煙薬であるチャンティックスが自殺念慮と重度の精神障害を引き起こしたという2,700人の主張を解決するために2億8800万ドルを支払った。
⑩2013年、ファイザーは、抗うつ薬であるエフェクサーが妊婦の子供に先天性心疾患を引き起こしたという主張を、処方する産科医が薬の使用について患者に助言する責任があると主張することで免除した。
⑪2014年、ファイザーは、抗てんかん薬であるニューロンチンを片頭痛や双極性障害などFDAによって承認されていない用途での使用、それを不正に宣伝販売してた医療詐欺に対してさらに3億2500万ドルを支払った。
⑫2014年、ファイザーは、子会社が腎臓移植薬であるラパミューンを承認されていない用途で使用、それを不正に宣伝販売した医療詐欺に対して3,500万ドルを支払。医者は賄賂を受取り、承認されていない用途で患者に処方していた。
⑬2016年、ファイザーは、英国でそれまで販売していた抗てんかん薬であるフェニトインを、販売代理店を変更したタイミングで2,600%値上げし過大請求したことに対して英国至上過去最高の84.2百万ポンドの罰金を科した。英国での価格は、ヨーロッパよりも何倍も高かった。
⑭2018年5月、ファイザーは、テストステロン補充薬のデポテストステロンが脳卒中、心臓発作、肺塞栓症、深部静脈血栓症を引き起こしたとし6,000件の訴訟が起こされ、消費者と和解した。なおこの件では、老化による自然な活力の低下をテストステロンの低下が原因かのように広告で示唆し、必要でない健康な男性に対して不正に販売していた。2020年7800件を超えるテストステロン療法訴訟が起こされている。
⑮参照先URL:ファイザーの連邦ロビー活動への支出について。
不正によって手にした莫大な資金の一部を政治家や合衆国保険福祉省にばらまいている。
こうやって米国の企業は政府に金を渡し、自分達の金儲けがスムーズに行くように手助けをしてもらう。2009年だけ突出して多いが、ファイザーは、2009年の最後の6か月だけで、4,500人の医師やその他の医療専門家に、250の学術医療センターやその他の研究グループに1,530万ドルを支払ったことを認めた。業界はお世話になった人ばかり。国外でもビジネスが上手くいくように、外国政府に雇用された医師やその他の医療専門家へ賄賂を4,500万ドルを支払っていた。
ほんとファイザーの功績なんて、バイアグラぐらいしかありませんよ。
だいたい周囲を守るためにワクチンを打ちましょう・・だと?
いや、阻止しないから。阻止してないから。今の体たらく見て、感染防御に資すると、どこの節穴から見たらそう思えるのでしょうか?
政府関係者は、それでも本当に、我が子に打つつもりなんですかね?
僕には過剰確保したファイザーのワクチンの在庫処分セールにしか思えません。
いずれにせよ実質、ファイザーの一択に近い現状で接種を検討するメリットはない、という話です。
せっかくなのでデータを添えましょう
2021年11月12日時点でのワクチン接種者の厚労省の報告
10代重篤者218名死亡者3名 因果関係認定もちろんゼロ
20代重篤者603名死亡者15名 因果関係認定もちろんゼロ
ではどうすれば?と。
免疫獲得済みの人は別として、待つべきは点鼻ワクチンですよ。
IgGではなくて重要なのは粘膜免疫と言われるIgA。現状IgAを測定する術はありませんが、IgAの有用性は皆さん、子どもたちへのロタワクチンや経口生ポリオ、で効果の強さを実感しているはずです(生ポリオは環境汚染の点で問題がありましたが)。
海外では認可されている点鼻インフルエンザワクチン、これも注射同等以上の効果を認めており、なおかつ発症予防効果も認めます。
ま、その前にオミクロンが多くの人に免疫獲得をもたらしてコロナ禍が収束するかもしれませんけどね。
とりあえずソコソコまとまったので一旦筆を置きアップロードしようと思います。
近々もう少しだけ追記します。
マスクについて、消毒について、コロナ後遺症について、感染様式について。
ただ予防接種についてはトニカク早まらない方がいいですよ
陰謀論かどうかはさておき、不妊の原因になる、事が否定されているわけではありません。つまりもし、将来的に不妊の原因となることが結果的に証明されてしまったとしたら
『ワクチンを接種してしまった女児が将来結婚を拒否される』という新手の差別が生まれるのではないか、と危惧しています。
なので私は少なくとも自分の子ども、スタッフの子ども、手の届く人たちの子どもには打たせないよう全力で啓蒙してきたいと思っています。
だって治せるんだもん!
【2023.1.30追記】この記事を受けて、皆さまの体験や口コミをもとに作成した
『コロナ治し方 オミクロン補正版』という記事を用意しました。ご参照ください【以上追記分】