当院は地域住民のニーズに基づき診療を継続している、個人医院になります。
祝日の開催においては、スタッフにかなりの無理を言い開院準備を行っております。
そもそも地域住民のために開院しているに過ぎず、救急病院やコンビニ感覚で受診される来訪者が過多となると地域住民にとっての不利益に直結いたします。
当院は1人の医師で回しているため、人数に比例して待ち時間が伸びるためです。
当院の受診を予定される場合は
「長時間の待ち時間に耐えられる程度の病状で、順番を守れる心理的余裕がある」状況のうちにご検討ください。
なお、お電話での混雑状況への問合せに対しては応じない方針とさせていただいております。
余程の悪天候を除き基本的に混雑しているのが通常ですし、ご自身で受付後にご確認いただくべきことと考えております。
なお当院の方針として
- 1. 投薬の指定は承りません。同業他者にご相談ください。
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2. 点滴の希望は承りません。点滴設備は撤去しました。緊急性が高い場合は救急隊と連携します。
- 3. 検査の希望は承りません。同業他者にご相談ください。
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4. 保険の認める範囲内の診療の場合のみ保険診療適用となります。はみ出る場合は全額自費です。
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5. 療養指導に服さない者は、以後当院を受診できません。同業他者にご相談ください。
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6. 救急病院ではありません。当方、急性期医療の専門家です(専攻は炎症・外傷)。待てる方を対象に、順に通常診療を提供しますが、待った方は全員診ます。
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7. レントゲン撮影・聴力検査・心電図検査は当院には設備しておりません。明らかな骨折や、脱臼でも検査を希望なら整形外科にご相談ください。
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8. いわゆる緊急性の高い疾患をのぞき、順番変更は一切行いません。ひたすらお待ち頂きます。万一緊急性の高い疾患の場合は優先します。他の方はさらに待ち時間が伸びます(最低20分)。
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9. セルフメディケーションは自己責任のもと歓迎します。当院非推奨の鼻水止め、咳止め、下痢止め希望は市販薬でご対応を。
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10. 当院の院外処方箋は任意の薬局で利用可能です。ただし薬局で、本人希望の内容変更指示があまりに多い場合は無効化指示を行い処方箋を失効させます。その場合、交通費等自己負担のもと、記載の有効期間中に処方箋と領収書をお戻し頂ければ処方せん料を返還します。
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11. 成人の、生活習慣病を主とする、「長期投薬医学管理を要する基礎疾患」に対しての主治医は役割外です。基礎疾患のある方の急な体調不良や、アレルギー疾患や喘息等、発作性疾患は随時対応中です。
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12. 17人待ちは(最速ペースでも)最低1時間待ち。100人目の方は最短でも21時以降です。
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13. 祝日は「巻き」で説明をします。質問には可能な限り対応しますが、1回しか説明しません。ゆっくり話を聞きたい方は、閑散期の月・水・木・金の平日通院を狙って気長にチャンス到来を待ってください。
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14. 敬語は使いますが様づけはしません。スタッフに対し高圧的に構える者は情報共有されます。
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15. 外国語はGoogle翻訳を用いています。英語以外、翻訳の精度についての検証はできかねます。
なお、余談とはいえ重要事項でなので。当院の方針として、優先順位は
『子供の安全 > スタッフの安全 > かかりつけ患者家族の安全 > 患者利便』
上記を徹底しております。
万一、ちょっとした怒号、クレーム等であっても小児に何らかの不安を与えるレベルと判断される者に対しては警備スタッフを出動させ、ないし当局通報につながる場合(前例あり)がありますのでご注意ください。
また追跡調査して判明した限りでは、当該人物の大半は近隣で噂になり既に当該地域より転出している模様です。
また受付に対しクレーム等ある場合、事情は伺いますが、当院の方針にそぐわないと判断される場合は
それまでの待ち時間に関係なく受付番号を抹消しキャンセル処理とさせていただくこともあります。
当院を既にかかりつけにされている患者の方々は「常に上記すべてを承服された上でお待ちいただいている」ということを念頭にお待ちいただければと考えます。
なお現状、当地域はインフルエンザの流行状況下とは判断しておりませんが、
<以下再掲>
インフルエンザ検査目的で来院される方へ
インフルエンザ検査について
当院は保険診療の規則に従い医療資源の適正配分の観点から、原則として以下の方針で対応しております。
- 【通則】
- A. 症状がない場合の検査:自費
- (診察料・検査料等いずれも自費、保険適用外のため)
- B. 症状がない者のインフルエンザ薬投与:行わない
- (リスクに対してベネフィットが乏しいため)
- C. 抗インフルエンザ薬の予防投与:行わない
- (自費であっても行わない)
- A. 症状がない場合の検査:自費
- 【非流行期〜流行始期】
- A. 症状がある場合の検査:高熱を認めて
- 原則18時間程度経過した場合、検査を検討
- B. 検査陰性の場合の投薬:行わない
- A. 症状がある場合の検査:高熱を認めて
- 【流行期(通常、警報レベル)】
- A. 症状がある場合の検査:発熱を認め、
- かつ臨床症状がある場合、原則として検査の方針
- B. 検査陰性の場合の投薬:行わない
- C. 経過・症状で臨床診断される時の投薬:
- 利益衡量の上、受諾される場合のみ処方可
- A. 症状がある場合の検査:発熱を認め、
ただし、いずれの場合も基礎疾患の有無や家族構成等を考慮し、異なる判断を行う場合があります。
免責事項
流行期においては、積極的な検査ないし投薬を行う方針で、検査キット等も相当数確保する予定ですが
想定を超えた来院数の場合(特に週末・連休・祝日等)、不足する虞れがあります。
その場合は、診察順を優先させていただきますので予めご了承ください。
また当院は救急病院ではないため、一定程度以上の重症例は対応困難の場合があります。
体動が著しく困難で摂食不能等、重症ないし重症化の兆しがある場合は救急要請等をご検討ください。
なお抗インフルエンザ薬の予防投与においては、自費であっても当院では行っておりません(非採用)。
どうしても必要な場合は他院をご検討ください。